【警備員に転職したい人必見】良い警備会社の探し方3選とおすすめの転職サイト
- 他の警備会社への転職を考えているけど、どうやって探せばいいかわからない
- 良い警備会社の見分け方を教えてほしい
- ハローワークで見つけるだけじゃだめかな?
このように警備会社の探し方で悩んでいませんか?
良い警備会社の探し方がわからず、ハローワークで見つけた求人に応募するだけの方も多いです。

この記事を書いている私は警備員歴11年以上、隊長歴6年です。
これまで転職する人や転職して入社した人の話をたくさん聞いて、相談にも答えました。
そこでこの記事では、その経験をもとに、良い警備会社の探し方をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、警備会社に転職しようとしている人がどのような方法で良い警備会社を見つけられるかがわかります。
簡単に結論をいうと、良い警備会社を見つける方法は、「複数の求人サイトを使う」「現場の口コミを調べる」など、多くの求人情報を手に入れて、自分に合った会社を見つけることです。
その方法をこれから解説します。
この記事は、良い警備会社を見つける方法について解説しています。
退職・転職の具体的な流れを知りたい方は、こちらの記事(【初めてでも安心】警備員の退職・転職の方法)もあわせてご覧ください。
1 警備員への転職を成功させる3つのポイント

警備会社に転職する際に後悔しないようにするには、自分に合った良い警備会社を見つける必要があります。
転職活動を何となく始めてしまうと、何となく見つかった警備会社に応募して何となく決まってしまう方を多く見かけました。

せっかく転職したのにすぐに辞めることにならないように、自分に合った警備会社を見つけましょう。
そうならないために、良い会社を見つけるための3つのポイントを押さえておきましょう。
1 求人を選ぶポイント
警備会社によって募集条件が異なりますが、転職しやすいのが警備業界です。
ここでは警備員への転職で失敗しないために、注目ポイントを3つ紹介します。
- 雇用条件・給与の形態を確認する
- 資格取得支援制度があるか確認する
- 会社の雰囲気をよく確認する
①雇用条件・給与の形態を確認する
「準社員ではあるが、時給制」のような不思議なシステムが警備業界では当たり前のようにあります。
正社員として働きたい人は、固定給であることは確認しましょう。

私の勤務する警備会社では正社員だと「固定給でボーナスと退職金があり」ですが、準社員だと「時給制でボーナスと退職金はほぼゼロ」です。
60歳未満なら、正社員で雇う可能性が十分あるので、しっかり確認しましょう。
②資格取得支援制度があるか確認する
「資格取得支援制度」とは、平たく言うと警備会社が受験費などの費用を出して隊員が資格を取れる制度」のことです。
この制度がある警備会社は、「社員の成長を支援する姿勢がある」 という点で「良い会社である可能性が高い」と言えますので、求人を選ぶ際の指標にはなります。
しかしながら、制度の中身・実際の運用・他の労働条件なども併せて確認しないと、「良い会社」とは言い切れません。

私の警備会社では、50歳未満の方には積極的に資格取得を支援しているので、50歳未満の方には良い制度になってます。
③会社の雰囲気をよく確認する
警備員として転職する際は、ある程度厳しい会社を選ぶのが望ましいです。
なぜなら厳しい会社は教育・訓練・マナー指導が徹底しており、警備の基本や報連相がしっかり身につくので、トラブルやミスに強い警備員に教育してもらえます。
一方、緩い会社は教育が不十分で現場対応に困ることが多く、責任の所在も曖昧になりやすいです。

教育が適当な現場では、新人が教えられてない作業や対応で恥をかき、責任を押し付けられ、怒られることもあります。
短期的には楽でも長期的な成長や安心を考えるなら、厳しくても体制の整った会社を選ぶことをおすすめします。
「会社の雰囲気(社風)」を知るには以下のような方法でかなり具体的に調べることができます
1.口コミサイトで社員・元社員の声を調べる
代表的なサイト:
- OpenWork
- 転職会議
- キャリコネ
- Indeed(企業ページの口コミ欄)
これらのサイトには、現職・退職者の口コミが多数掲載されています。
登録が必要なサイトもありますが、登録は無料です。
特に注目すべきポイント:
- 現場の雰囲気・人間関係
- 上司との関係性
- 残業やシフトの柔軟さ
- 教育・研修体制
- 給与・待遇の満足度
注意点:個人の主観も強いので、「複数の口コミを読み、共通している意見」を重視するのがコツです。
2. 会社の公式サイトやSNSをチェック
- 公式サイトの採用ページ:理念、社員インタビュー、写真などから雰囲気が分かります。
- Instagram / X(旧Twitter) / YouTube:イベントや日常風景を発信している会社も多いです。
例:「○○警備 Instagram」で検索。
3. 現場見学や面接で直接感じ取る
面接時に次のような質問をしてみると、雰囲気を推測できます:
- 「チーム内のコミュニケーションはどのように取っていますか?」
- 「新人が現場に慣れるまで、どんなサポートがありますか?」
- 「どんなタイプの方が職場で活躍されていますか?」
また、面接時にオフィスや警備詰所の様子を見るのも重要です。
整理整頓されているか、社員同士の挨拶があるかなど、雰囲気を直感的に掴めます。
4. ネット検索でニュース・評判をチェック
会社名+「評判」「ブラック」「事故」「労災」などで検索すると、
問題のある事例や口コミがヒットすることもあります。
特に警備業ではコンプライアンス面も大切なので確認しておくと安心です。
2 自分の優先順位を確認しておく
予め自分の優先順位を把握しておきましょう。
あなたが仕事をするにあたり、もっとも重要視するのは何でしょうか?
給料の高さでしょうか?それともやりがいでしょうか?
あなたにとって重要な条件を満たしてくれる会社を選ぶことが重要です。

予め自分の優先順位を考えておけば、募集を見たときに何となく決めてしまうことがなくなります。
3 警備会社(求人)を探す方法
警備会社を探す方法は主に3つあります。
- 転職サイト・エージェントに登録する
- ハローワークを利用する
- 知人からの紹介
①転職サイト・エージェントに登録する

私は転職サイトを利用することをおすすめしています。
なぜなら、求人数が多く、比較検討しやすいからです。
自分の条件(給与や夜勤の有無など)に合った警備会社を選ぶためには、多くの選択肢から比較しないと「本当にこの警備会社でいいのか?」の検討ができません。
「この警備会社の条件が自分に合っているな」と思える会社を3つ以上は選び、そこから応募しましょう。
②ハローワークを利用する
ハローワークは無料で求人を掲載できるため、採用にコストをかけたくない企業が多く利用します。
また、ハローワークの求人票は企業側の自己申告で作られるため、下記のような場合もあります。
- 労働条件が曖昧
- 賃金が最低水準
- 夜勤・休日出勤の頻度・残業時間・勤務地などが実態と異なる場合がある
ハローワークの利用は、情報収集の1つとして利用し、同時に 転職サイトや転職エージェントを利用しましょう。
③知人からの紹介
警備会社への転職で知人に紹介してもらう方法もありますが、人間関係のしがらみで辞めづらくなるなどのリスクがあります。
紹介者に気を遣い、労働条件の交渉や相談がしにくい点も問題です。
また、知人が伝える情報が主観的で、実際の勤務条件と異なることもあります。
そのため、紹介よりも自分で複数社を比較し、条件を確認して応募する方が安全です。
まずは自分で転職サイト・転職エージェントに登録して複数社を比較してみてから、
「その中に知人の会社が含まれていたら応募する」くらいの距離感が安全です。
2 警備員に転職したい人におすすめの転職サイト・エージェント5選


警備員として転職を考えているけれど、どのサイトを使えばいいかわからない…

そんな方に向けて、この記事ではおすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。
基本的に複数の転職サイト・エージェントを同時に利用することをすすめています。
なぜなら、複数の転職サイトや転職エージェントを使うと、見られる求人が増えて、自分に合った警備の仕事を見つけやすくなるからです。

求人サイトごとに扱う会社やサポート内容が違うため、条件を比べたり、より良い待遇の求人を見つけたりできるので、複数の転職サイト・エージェントに登録しましょう。
ここからは、警備員に転職するための具体的な転職サイト・エージェトを紹介します。
| それぞれのサイトの長所 | |
| ケイサーチ | ・警備業界に特化型転職サイト ・警備求人サイトの中でもトップクラスの求人数 |
| リクナビNEXT | ・国内最大級の転職求人サイト ・転職活動の初期段階、複数求人を比較したい/まず情報収集をしたいという段階に向いている |
| セキュリティワーク | ・警備業界に特化型転職エージェント ・警備業界に精通したキャリアアドバイザーがサポート |
| dodaエージェント | ・求人サイト+エージェント両方の機能を持つ ・転職サイトとエージェントのハイブリッド利用が可能 |
| リクルートエージェント | ・国内最大級の転職エージェント ・キャリアアドバイザーが面談を通じて支援してくれ、「応募書類の添削」「面接対策」「条件交渉」なども手厚い |

それぞれのサイトでは登録することで「細かく条件を絞って検索できる」「非公開求人を紹介してもらえる可能性がある」など未登録ではできないこともあります。登録して利用しましょう。
| はじめに登録すべき3つのサイト |
| ①ケイサーチ https://www.keibi-baito.com/ |
| ②リクナビNEXT https://next.rikunabi.com/ |
| ③セキュリティワーク https://securityguard-work.com/ |

それぞれのサイトについて詳しく説明していきます。
1⃣ ケイサーチ / 警備専門の転職サイト
「ケイサーチ!」は警備業界に特化した転職サイトで、求人を豊富に掲載しています。
業界特化型のため、未経験者歓迎の求人や資格取得支援ありの案件も多く、警備職を目指す人にぴったり。
勤務地やシフトなどの条件検索も細かく設定でき、希望に合った職場を見つけやすいのが特徴です。
- 警備業界に完全特化した求人サイト
交通誘導・施設警備・イベント警備・機械警備など、警備職に絞られた求人が集まっている。 - 全国の求人を網羅
地域別・職種別に検索しやすく、地方の求人も充実。 - 未経験歓迎・シニア活躍求人が多い
資格不要・研修制度付きなど、初めてでも応募しやすい案件が多い。 - 待遇条件(寮完備・週休・高日給など)で詳細検索可能
生活スタイルや希望勤務条件に合わせて求人を絞り込みやすい。 - 警備業界の実情・資格情報などの特集が豊富
警備員指導教育責任者や機械警備業務管理者などの資格解説ページがあり、キャリア形成に役立つ。

警備の仕事を探すなら、まずはケイサーチ!をチェックしよう!
条件も勤務地もまとめて見られるから、警備の求人探しがぐっとラクになります。
| ケイサーチの企業情報 | |
| 運営サービス | ケイサーチ! |
| 運営会社 | 株式会社第二章 |
| URL | https://www.keibi-baito.com/ |
2⃣ リクナビNEXT / 国内最大級の転職サイト
「リクナビNEXT」は幅広い業界・職種の求人を扱う国内最大級の転職サイト。
大手から中小企業まで豊富な求人があり、転職活動の中心として利用されることが多いです。
スカウト機能で企業から直接オファーを受け取れる点や、自己分析ツール「グッドポイント診断」により自分の強みを客観的に把握できる点が強みです。
- 掲載求人数が圧倒的に多い(常時数万件以上)
警備職はもちろん、管理職・営業職など他職種へのキャリアチェンジも視野に入れられる。 - スカウト機能で企業や警備会社から直接オファーが届く
登録情報を見た企業がアプローチしてくれるため、待ちながら転職活動ができる。 - 自己分析ツール「グッドポイント診断」で強みを可視化できる
自分の性格や適性を把握し、面接や履歴書のアピールに活かせる。 - 全国・多業種対応で求人検索が簡単
勤務地、年収、雇用形態など多様な条件でフィルタリング可能。 - 転職活動ノウハウや履歴書テンプレートが充実
面接対策・書類作成などのガイドがあるため、転職初心者にも使いやすい。

警備業界の求人も豊富。りくなびNEXTで、あなたに合った職場を見つけましょう。
転職の一歩は、求人を見ることから。りくなびNEXTで理想の警備職を探してみよう!
| リクナビNEXTの企業情報 | |
| 運営サービス | リクナビNEXT |
| 運営会社 | 株式会社リクルート |
| URL | https://next.rikunabi.com |
3⃣ セキュリティーワーク / 警備専門の転職エージェント
「セキュリティーワーク」は、警備・セキュリティ業界専門の求人情報サイトで、常駐警備や機械警備など専門性の高い職種に強みがあります。
企業との直接取引案件が多く、詳細な職場情報や写真が豊富なのも特徴。
経験者向けの高待遇求人も多く、キャリアアップを目指す警備員に適したサイトです。
- 警備・セキュリティ専門サイトとして業界最大級の求人数
交通・施設・イベント警備など、警備職だけで多彩な案件を掲載。 - 詳細な条件検索で希望に合う求人が探しやすい
「寮付き」「週休2日」「直行直帰」など、勤務条件で細かく絞れる。 - 未経験・シニア・女性歓迎求人が豊富
初心者向け研修制度や柔軟なシフト制の求人が多く、幅広い層に対応。 - 資格取得支援やキャリアアップ制度のある企業を多数掲載
警備員指導教育責任者などの資格取得支援制度を整えた企業が多い。 - 業界コラムや転職ノウハウ記事が充実
警備業の実情、働き方、資格制度などを学べる情報コンテンツが豊富。

警備業専門だから、経験者も未経験者も探しやすい。セキュリティーワーク。
迷っているなら、まずはセキュリティーワークで求人をチェックしてみよう。
| セキュリティーワークの企業情報 | |
| 運営サービス | セキュリティワーク |
| 運営会社 | 株式会社ミライユ |
| URL | https://securityguard-work.com/search |
4⃣ dodaエージェント/「エージェント+求人サイト」のハイブリッド型が特徴
求人サイトとエージェント機能を併せ持つハイブリッド型サービス。
担当者のサポートが丁寧で、相談しやすいと評判。
幅広い求人を自分でも探せるほか、面接対策やキャリア相談も充実しており、初めての転職にもおすすめ。
- エージェントと求人サイトの両方を一体運用
自分で求人を探す(サイト機能)+担当者から紹介される(エージェント機能)を同時に使える。 - 求人の提案スピードが速い
登録直後から多数の求人提案が届くことが多く、行動開始までがスムーズ。 - 面接対策・キャリア相談が手厚い
企業ごとの面接傾向や受け答えの例を教えてもらえる。面接練習も可能。 - 担当者が比較的フレンドリーで親身なサポート
相談しやすく、希望条件を柔軟に聞いてくれる傾向がある

自分でも探せて、プロにも相談できる。警備転職はdodaエージェントで安心。
あなたのペースで転職できる。dodaエージェントで無理なくスタート。
| dodaエージェントの企業情報 | |
| 運営サービス | dodaエージェント |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| URL | https://doda.jp/ |
5⃣ リクルートエージェント/日本最大級の転職支援実績を誇るエージェントサービス
全国対応で、未経験からキャリアアップまで幅広くサポートしてくれる。
面接対策や条件交渉を代行してくれるため、給与や待遇を重視する人に最適。
大手警備会社や管理職ポジションの求人が多く、非公開求人も豊富。
- 業界最大級の非公開求人(約30万件以上)を保有
サイトに掲載されていない独自求人が豊富。大手企業・好条件案件も多い。 - 担当アドバイザーの交渉力・企業情報量が圧倒的
企業とのつながりが強く、給与や条件交渉に慣れている。
面接で聞かれやすい質問など、内部情報にも詳しい。 - 求職者データが豊富でマッチング精度が高い
転職支援実績が国内トップクラスのため、職種・業界別の成功パターンを熟知している。 - 履歴書・職務経歴書の添削が非常に丁寧
書類通過率を上げるための具体的アドバイスをしてくれる。 - 全国対応・あらゆる業界・職種をカバー
IT、製造、営業、サービス、警備業まで、全国どこでもサポート可能。

警備員への転職、迷う前にまずはリクルートエージェントに相談してみよう。
自分に合う警備の職場が、きっと見つかります。
| リクルートエージェントの企業情報 | |
| 運営サービス | リクルートエージェント |
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ(リクルートグループの会社) |
| URL | https://www.r-agent.com/ |
3 まとめ|はじめに登録すべき3つのサイト

結局、どこの転職サイトを使っていいかわからないな~

迷っている方には3つのサイトをおすすめします。
| はじめに登録すべき3つのサイト |
| ①ケイサーチ https://www.keibi-baito.com/ |
| ②リクナビNEXT https://next.rikunabi.com/ |
| ③セキュリティワーク https://securityguard-work.com/ |
警備業界は全体的に人手不足のため、警備員への転職は高いハードルではありません。
そのため、応募するとすぐに採用されるケースもありますが、焦ってすぐに転職先を決めないようにしましょう。
長期に働ける職場を探すためには、入念に社風や現場の雰囲気を調べる必要があります。
調べ方はこの記事の本文中のこちら
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